日記っぽい何か

インフラ系っぽいエンジニアのメモっぽい何か ドラクエ10の記事はblogs.yahoo.co.jp/j_k54dqxに移転しましたが、Yahoo! ブログの消滅とともにネットの藻屑となりました。

2022年買ってよかったもの

こんばんは、じょにーです。今年ももう終わりですね
タイトル間違ってない?と思われるかもしれませんが、2022年の年末に書こうと思って放っておいた記事をようやくいま仕上げております。2022年に買って「これは良かった!」と思ったものを紹介していくよ。

matsukiyoたっぷり泡立ちボディタオルふつう

マツキヨのPB、お風呂で体を洗うためのいわゆるボディタオル。僕はこれまでボディタオルといえば「肌へのダメージの少なさ」「泡立ち」はトレードオフとして両立し得ないものと思っていました。このボディタオルはそれを両立させてくれました。
www.matsukiyo.co.jp
もっと早くこいつと出会っておきたかった。いやー人生得した。

テレビ 東芝 REGZA

もはや詳細を調べ直す気力もないので大体だが、それまで使っていた三菱の37インチの液晶TVから、REGZA有機ELの50インチ前後くらいのいい感じのテレビに買い替えた。画面がデカいのは素晴らしい。

BTスピーカー+トランスミッター でキッチンでいい感じにテレビの音が聞こえる環境

僕の家はテレビからキッチンまでの間が結構開いているのと、よくある日本のLDKのカウンターキッチン的な感じなので、キッチンで作業をしてるとテレビの音がだいぶ聞こえづらく、それをなんとかするために導入した。
要はテレビの音をBluetoothトランスミッターから飛ばし、キッチン側に置いてあるBluetoothスピーカーから流すというシステム。
※AI生成によるイメージ図

Bluetoothの遅延があるとテレビからの音とBTスピーカーからの音がずれてしまい、大変厳しい状況となるが、apt-X LLて規格の超低遅延仕様によりほぼ体感遅延ないくらいで耳に届いてくれていい感じにできた。子供が観ているアニポケのストーリーも、ご飯を作りながらしっかり把握することができた。

モノは下記2点である。
direct.sanwa.co.jp
www.denon.jp

ギター

ずっと憧れだった martin の D16E 買ってしまった
そんなに弾いてないけど、持ってるだけで幸せなのでこれでいいのだ。

おわり

以上です。いやー1年越しにスッキリした。みなさまよいお年を!!

4章開幕直前!ヘブバン考察・シナリオ予想

ヘブバンの世界の謎とその真相について考えてみる

いろいろと謎が深まっているところで、一旦ヘブバンの世界の謎について考えてみようと思います。
後ほど見て正解してたらほめてください。

※ヘブバンに関するありとあらゆるネタバレを含みます

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ヘブンバーンズレッド ゲーム内名称の元ネタまとめ

heaven-burns-red.com

ヘブバンに登場する用語や人物などの名称の元ネタをまとめていってみます
元ネタは特に明言されているものはほとんどなく、まぁこれじゃね?と推測で書いているものです
開発サイドに迷惑がかかるようなことがあればすぐ消します

タイトル

Heaven Burns Red

セラフ部隊関連

茅森月歌
和泉ユキ
東城つかさ
逢川めぐみ
朝倉可憐
國見タマ

その他セラフ部隊メンバー暫定

31B

蒼井えりか→蒼井ゆりか(プロ雀士
ビャッコ→白虎(中国の伝説上の神獣である四神の1つ)
水瀬いちご・水瀬すもも→水瀬千尋・水瀬夏海(プロ雀士 姉妹)
樋口聖華→樋口清香(プロ雀士 愛称ひぐみん)
柊木梢→柊木かえで(プロ雀士

31C

山脇・ボン・イヴァール→山脇千文美(プロ雀士)+ボン・イヴェールアメリカのフォークバンド)?
桜庭星羅→桜庭史恵(プロ雀士
天音巫呼→天音まこと(プロ雀士
豊後弥生→豊後葵(プロ雀士
神崎アーデルハイド→神崎ちろプロ雀士
佐月マリ→佐月麻理子(プロ雀士

30G

白河ユイナ→白河雪菜(元プロ雀士
月城最中→月城和香菜(プロ雀士
桐生美也→桐生美也子(プロ雀士
菅原千恵→菅原千瑛(プロ雀士
小笠原緋雨→小笠原奈央プロ雀士
蔵里見→蔵美里(プロ雀士

31D

二階堂三郷→二階堂瑠美/二階堂亜樹プロ雀士
石井色葉→石井あやプロ雀士
命吹雪→命(プロ雀士
室伏理沙→室伏理麻(プロ雀士
伊達朱里→伊達朱里紗プロ雀士
瑞原あいな→瑞原明奈(プロ雀士参考リンク

31E

大島6姉妹→大島麻美?(プロ雀士

31F

柳美音→柳まお(元プロ雀士
丸山奏多→丸山奏子(プロ雀士
華村詩紀→華村実代子?(プロ雀士
松岡チロル→松岡千晶(プロ雀士
夏目祈→夏目翠(プロ雀士
黒沢真希→黒沢咲プロ雀士

31X

アイリーン・レドメイン赤毛のレドメイン家?

各部隊のキャッチコピー

31A
31B
31C
30G
31D
31E
31F
31X

セラフィムコード系

Hello World
Make a Change…Kill Yourself
エースをねらわれるな
Ready, steady, die

その他

She is Legend
ORCHID
ギャイアグレイーイボドドドゥドオー!
  • 概要
    • 伝説の激情バンドORCHIDの曲に登場するフレーズ、茅森が好んで使う
  • 元ネタ:STMonlineのBLACK DAHLIA MURDERの「miasma」のレビュー
  • その他・関連事項
    • 鍵っ子にとっては「リトルバスターズ!エクスタシー」の主人公、直枝理樹の「魂の叫び」としてもお馴染み(ニコニコ大百科
    • こちらの記事によると、実は以前、リトルバスターズの開発ブログにも登場していたらしく、鍵関連での初出はそのタイミングだと思われる
    • 2006年の葉鍵板のスレや、時期の近い当時の個人ブログにも登場することからおそらく間違いはなさそうだが、公式のブログ記事が消失しているため、該当記事そのものまでは発見できなかった
    • おそらく当時keyのオフィシャルサイトのリニューアルなどもあり、公式ブログの記事を辿れるのは2007年11月までが最後である
Death Slug
優しさと切なさと心強さと
ありふれたBattle Song~いつも戦闘は面倒だ~

2021年度のパーティー

写真だけ撮っておいて、記事を上げるのをすっかり忘れてた。年も明けてしまったがひとまず上げるだけ上げておく。投稿日時は2021年12月24日になってますが、今日は2022年1月10日です。

前回(2020年)が観鈴だったので、今年は名雪です。かわいいですねf:id:j_k54:20220110140244j:image
例によって家のパーティをしながらこれを撮るってのはなかなか難しく、とりあえずプリキュアシャンメリーで乾杯しとこうかという感じで。メリークリスマス!

【ネタバレあり】麻枝准初小説「猫狩り族の長」を読んだので感想とか

はじめに

こんばんは、じょにーです。

僕らの麻枝准による初となる小説「猫狩り族の長」を読みました。
長年のファンとしては色々と興味深い本だったなーという印象です。
早速ですが、この本に書かれていたことは何だったのか、という考察(というほどのものではないですが)や感想などを書いていってみたいと思います。
当然のように、本の内容のネタバレを含みますので、NGな方はそっとブラウザを閉じてください。














概要

この本は一貫して「麻枝准のことを書いた」ものだな、という印象でした。
個人的には何かしらの作品を鑑賞する際、作品の外からの情報は(作者のパーソナリティなども含め)あまり考えずに作品自体をまずは受け止める、という鑑賞の仕方をしたいと思っているのですが、流石に今作は無理でした。

主に十郎丸が麻枝准の代弁者として彼の常日頃感じていることを代弁し、それと時椿がどのように向き合ったかが描かれていると思います。
麻枝准のパーソナリティの投影を含め、この小説を構成する要素は大きく分けて3つあると思いました。

麻枝准の生き方」、村上春樹「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」、「麻枝准作品のテーマ」の3つです。順番に見ていきます。

1. 麻枝准の生き方

「猫狩り族の長」を読んでいくと、十郎丸が麻枝准のパーソナリティを投影した存在であることにすぐに気が付きます。あまりにも麻枝准が日頃話している主張と十郎丸のそれが被るからです。
いままでの(例としては殺伐RADIOでの長時間のトークなどから)麻枝自身の口から語られていた様々なエピソードが十郎丸とリンクしています。

  • 創作の辛さ
  • 人を愛する・結婚するということに積極的になれない理由
  • 歌が上手いわけではない
  • たまにしか吸わない煙草
  • 手掛ける曲のコード「VI-IV-V-I」進行
  • 日に当たらないので肌が綺麗

などなど。

また、麻枝自身の入院と命の危機からでしょうか…?新しく生まれてくる生命や自身の生きる意味に対して反出生主義のような見方も出ています。
これら、麻枝准の「生き方」および「生きづらさ」が、この小説の核とも言えるでしょう。

2. 村上春樹「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」

麻枝准自身、大きく影響を受けたと公言しており、CLANNADでの「現実世界」と「幻想世界」の2つの世界観にも繋がっている、村上春樹「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」ですが、麻枝准の初小説ということでおそらくこれを意識しないわけにはいかなかったかと思います。
「猫狩り族の長」では

  • 「外側の世界」への意識
  • 「外側の世界」へ行ってしまった者
  • 「外側の世界」へ行かずに残った者

などの描写が、「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」を想起させるものだったかなと思います。

3. 麻枝准作品のテーマ

麻枝准がこれまでkeyなどで手掛けてきた作品、特に「智代アフター」や、「神様になった日」などでよく描かれていた(と僕が勝手に思っている)「献身」「大切な宝物のような思い出は過ぎ去ってもなお、つらい現実に立ち向かうための力になる」といった、麻枝准作品のテーマが今作にもよく現れており、

  • 時椿の十郎丸に対する、自死を止めるための献身的なアプローチ
  • 時椿を失った後、十郎丸が自死を選ばず生き続けたこと

といったくだりは、麻枝准作品の根底にあるものが今作においても描かれたものかなと思います。

以上、これら3つの要素が小説というフォーマットに落とし込まれたものが「猫狩り族の長」なのではないかと思います。
次に、印象的なラストシーンについて少し。

ラストシーン(NEXT WORLD)の解釈

今作のラスト、とても綺麗にまとまっていていいなと思いました。おそらく世界の外側に行ってしまった時椿が、最期の約束通り「また会いに来た」のでしょう。

このラストシーンを見届けたあとだと、「時椿」というネーミングも意味を帯びたものに見えてきます。「椿」の花は落ちる際に首からポロッと落ちてしまうので、武士の時代には「首が落ちるので縁起が悪い」という意味合いで庭には植えられなかった植物だということです。十郎丸にとって、自らが迎えるはずだった死が突然の転換を遂げてしまったのは、突然落ちてしまった椿のようなものだったのかもしれません。

時椿は、殺伐RADIOで言う中川くん的な存在を表現したものかなと最初思いましたが、おそらくちょっと違うポジションですかね。
麻枝准が求めている、そばにいてほしいというような存在なのかもしれないなと雑に思いました。

おわりに 総評というか感想というかそのへん

なかなか楽しく読める作品だったかと思います。特にラストシーンは好きでした。
麻枝准の生き方」、「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」、「麻枝准作品のテーマ」が小説に落とし込まれた結果として、ある意味ユニークで、独特な内容になったかと思います。

僕個人の感想としては「おもしろかったー!」というよりは「ほうほうなるほどー」が近い感じですかねぇ。だーまえはそう思ってるんやなー、みたいな。
超絶大傑作!といったものではないかもしれませんが、麻枝准がしみじみと伝わってくる作品だったかと。